道元禅師 普勘座禅儀



カテゴリ:[ 健康/医療/介護 ]


新着順:7/11


[5] 普勘座禅儀 4

投稿者: 投稿日:2017年 8月13日(日)18時18分19秒 dhcp249-119.tamatele.ne.jp  通報   返信・引用

「況や全体廻るかに塵埃を出ず。だれか払拭の手段を信ぜん。おおよそ当初を離れず豈に修行の脚頭を用いる者ならんや」

個の者自体が本当に解脱して、佛法のブの字もない境界ですから「全体はるかに塵埃を出ず」の様子です。一切の塵埃と言われる邪魔者がないから「だれか払拭手段を信ぜん」とありますように、どうしようという手段の仕様もないほど完成された代物だというのです。

しかも個の者は「おおよそ当処を離れず、豈に修行の脚頭を用いる者ならんや」とまで言われるのです。

例えば今私が手を鳴らすと個の者はパチ!と一如になっています。この様子を「当処を離れず」とというのです。」だから心の計らいは要らぬ・・・といわれるのです。

禅師が示されている”心の構え”のなかを見ますと「是非を管する勿れ」という言葉が出てきますが、

心の計らいを止めてしまうと必ず真実に徹することになる・・・・これが「只管打座」であるというのです。

ここまで述べて来られた禅師は、自分経験を振り返られて、そうは言うても当時の自分がそうであった様に、誰でも自分では手に負えない様子が窺える・・・・

そこで次に細々と座禅する上の注意されるのです。

  続


新着順:7/11


お知らせ · よくある質問(FAQ) · お問合せ窓口 · teacup.レンタル掲示板

© GMO Media, Inc.