道元禅師 普勘座禅儀



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[2] 普勘座禅儀

投稿者: 投稿日:2017年 8月13日(日)09時56分45秒 210.255.249.119  通報   返信・引用

これから道元禅師が推奨される座禅儀を拝読しようと思います。

「普勘座禅儀」とは”普く皆に勧めようとする座禅・・・つまり、どうしても座禅をしなくては安心の道が得られない理由を「普勘座禅儀」としてはじめて示されたのです。

仏道がはじめてこの世に紹介されたのは今から2500年以前、釈尊が菩提樹の下で明けの星を一見されたとき、自己を忘じられ成道されたその真相の上から、すべての物の上に眼を転じられた時、すべての人たちが自分と同じように迷っているけれども自己の真相を究明さえすれば、今 自分が解脱したのと同じ境界の中に生きている・・・・と気付かれ、これが世に紹介され伝統として道元禅師までに至っているのです。

道元禅師自身も「天然の自性身」と言われてきた自信の 個の者に疑問を抱いて居られ、”元来そういうものである”とのみ教えられていたが、その真相はハッキリしなかったのです。

ところが、師匠の如浄禅師の道場で座禅しているとき、隣に座っていた坊さんがコクリ・・コクリと居眠りを始めました。

これを見られた如浄禅師は警策をピシリ!ピシり!と打ち下ろし「座禅は身心脱落であるぞ!只管に眠るとは何の真似じゃ!」と注意された。

それと同時に道元禅師は”天然の自性身”を悟られたのです。

そうして座禅されるとき祖師が言われているように、大道という事実が常に自分の上にもあるという事実を確かなものとして自分のものとされたのです。

そうして誰でも座禅すれば必ず迷いの世界から脱出することができるということを体験として証明され、これを多くの人にお勧めになられるのです。

信心銘の中に「円かなるこ大虚に同じ、欠くることなく、余ることなし」とあるように、私たちの日常生活そのものが大道であり、誰一人として欠けることもなければ、余ることもなく、個の者の上にあるのです。

そこで、道元禅師は我々の真相を以下のように言われるのです。

「原ぬる(たずねる)に夫れ道本円通、争か(いかでか)修
証を仮らん,宗乗自在、何ぞ功夫を費さん」・・・と。


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