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他者の「読み」の新鮮さ、異化作用

 投稿者:管理人  投稿日:2019年 9月27日(金)15時22分12秒 p843205-ipngn14201marunouchi.tokyo.ocn.ne.jp
  通報 返信・引用 編集済
  ■土倉さん、おひさしぶりです。
~というのは掲示板での話で、
つい先日、某誌の合評会でお会いしましたね。

>合評会の後というのは音楽の演奏を終えた後にも似ているところがあります。
音楽の演奏後の至福は官能的です。
文芸同人誌の合評会の後は快楽はあるものの「ことば」なるものが、いつまでも心に刺さってきます。
それは、いやではなく、次に書くことへの刺激になってきます。

■そうですね。
個々の参加者の「読み」を演奏とすれば、
演奏家や指揮者が、
オリジナルの曲を、どのように解釈・再演奏するか、その辺の意外性と共感性が、刺激になる、
といったところでしょうか。

さて、いまや、文学教徒(笑)は、
中世南フランスの異端カタリ派(語り派/騙り派)のような
胡散臭い少数派。
しかし、文学の毒にあてられた者は、なかなかその中毒症状から抜けられない。
同病相憐れむというのか、どうせ治らない中毒症状ならば、
その毒をアンダーコントロールの下で、お互いに楽しんだほうがよい。


               *


■同人誌『木偶』と、詩編、届いております。
ありがとうございました。

「コップのかけら」という詩は、空に抜けるような音が響いてきそうな作品ですね。
老いを描いても、あくまで明るく、
その印象は、ユーモラスというより、むしろ、
「諧謔」という微妙な言葉を使いたいと思います。
幾たびかの骨折まで、諧謔のネタにしてしまう、このたくましさ。

~さて、ここに出てくる夫婦、
どこか達観した寒山拾得の風情……といったら失礼でしょうか。
笑いながら逃げ去る乞食坊主は、もちろん、文殊と普賢の化身。
いやいや、人間は肉体のエントロピーなど超越して、
精神こそは、そうありたいもの、ですね。


                *


なお、お手紙の中で、
わたくしが「聖書について書いたもの」を、とありましたが、
拙文に、聖書を真面目に論じた文章はなく、
たぶん、創作『水びたしの聖書』のことだと思います。

経営破綻した銀座の画廊の主人が、秘密の地下集会へと誘われ、
そこで奇妙な「マリア/ソーニャ」めいた少女と出会う話。
作者の勝手な、聖性と魔性の小ラビリンス。
なにしろ、わたしの小説の主題は、
現代の均質化、平均化、人間の客体化、奴隷化、道具化、バイオマス化に抵抗するために、
自家製の妖しい「異教」「妄想の繭」を作ってしまう人間たちのお話なもので、
敬虔なクリスチャンが読んだら、噴飯ものの「騙り」の世界ですが、
バックナンバーを探して、後ほど、送らせていただきます。

コメント、ありがとうございました。
~また、いつでもどうぞ。





 
 
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