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  1. アーカイブ(0)17/03/09(木)01:13
  2. 足あと帳(0)17/03/06(月)17:35
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*掲示板をお持ちでない方へ、まずは掲示板を作成しましょう。無料掲示板作成


「名越切通」と「釈迦堂切通」

 投稿者:管理人  投稿日:2017年 8月24日(木)03時00分27秒 p636064-ipngn13501marunouchi.tokyo.ocn.ne.jp
返信・引用 編集済
            ◇


■ちなみに、作者に電話取材(大袈裟な!)したところ、
作の進行中に管理人が入れた写真は名越切通であり、
作品の原イメージは、釈迦堂切通のようです。

まあ、小説ですから……
現実の風景に、それほど厳密にこだわる必要もなく、
読者は作品の言葉の感触から、それぞれ内なるイメージを膨らませれば良いわけで、
写真など入れるのは、かえって余計なことかも知れません。

ネット香具師としては、ついつい、遊んでみたくなるもんですね。
掲示板小説、言葉の紙芝居、
とりあえず、いろいろと試行錯誤中であります。

いずれにせよ、
異界への通路、黄泉への産道、胎内めぐり、
そんな匂いが漂います。



 
 

小川原健太さまへ

 投稿者:塚田吉昭  投稿日:2017年 8月23日(水)16時00分45秒 i218-47-192-240.s42.a013.ap.plala.or.jp
返信・引用
  ありがとうございます。つたない作品を読んでいただきまして、感謝しております。
名越とつけましたが、名越切通は逗子に近い火葬場の裏側であって、この場を正式にいうと釈迦堂口切通しです。奈良時代からの道で、鎌倉では古い道のひとつと聞いています。この上に、北条氏の名越館があって、なかに入った人から聞くところでは、寝殿造りかと思ったら、完全な砦の作りになっていて、三浦氏へ防御で建てられたいたとのことです。
近くの大町に大学時代から友人が住んでいて、よく行きました。そのころは誰も来ないで、不思議な空気が醸しだされていました。今は落石があるので車は通れませんが、当時は車の裏道として使っていました。
切通というのに、短い人工のトンネルになっていて、釈迦像が飾られていました。
大学時代に見た雰囲気を残しておこうと書いていったら、あのような作品になってしまいました。
真実は各自の見るなかにあって、決して物事の全体を顕わしていないということがテーマのつもりで書きました。主人公の見えた通りを意識して書きました。
本来なら、向こう側ではまったく違う現象が起きているのではないか、と期待しながらです。
本当にありがとうございました。


 

いや、感想はいいです

 投稿者:根保孝栄・石塚邦男  投稿日:2017年 8月21日(月)21時47分43秒 KD175131209158.ppp-bb.dion.ne.jp
返信・引用
  ・それよりも、若い人の作品の感想、批評をやってください。
若い人は、批評される場が少ないですから・・。

http://6909.teacup.com/nebo/bbs/

 

お礼

 投稿者:管理人  投稿日:2017年 8月21日(月)18時25分47秒 p636064-ipngn13501marunouchi.tokyo.ocn.ne.jp
返信・引用 編集済
  根保様

■「いぶり文芸」(「獣神」続編掲載)届いております。
ありがとうございました。
前篇は読んでおりますので、後日、感想を書かせていただきます。
 

よく読み込まれた小川原健太氏評

 投稿者:管理人  投稿日:2017年 8月21日(月)18時08分56秒 p636064-ipngn13501marunouchi.tokyo.ocn.ne.jp
返信・引用 編集済
  小川原さんの評、新鮮で面白いです。
ありがとうございました。

>深掘りしながら、結局は作者に寄り添っているところが素晴らしい

■この根保さんの「批評の批評」は、まったくその通りですね。

               *

>彼女のうんだ子は、人間の赤ちゃんというより、獣じみている。
腹をすかせた子猫のように泣く。男の子か女の子かもわからない。ミルクもおしめも取り替えない。

■なるほど、私も、この赤ん坊の性別なんか、考えなかった。
「冷たくぶよぶよして形がしっかりしていなかった。」
確かにこの辺の描写は、うまいですしね。
デビット・リンチの『イレイザーヘッド』というか、
『古事記』の奇形の未熟児の蛭子と言うか。
つまりは、人格以前の肉の塊。
通常の家庭を満たしている愛情というものが欠落したおかしな影の世界。

そして確かに、仰せの通り、「異類婚姻譚」を、あえて人間にやらせているんですよ、
この塚田吉昭という、ふとどきな作家は!(笑)

正体は鎌倉の藪に棲みつく狐や狸や蛇のくせに、
人間の姿形のまま日常のやりとりを演じているから、面白いんですね。

               *

>「掲示板小説」などよく分からんが、せっかくの新しい試み(?)。
   著者の反論など大いにやりあえたらうれしい。

■こうして作者の作品と、閲覧者・第三者のコメントを、
同一モニター面で接触させるということだけでも、その目論見は達しています。
同人誌という、紙魚が這っているような本棚の隅っこの古本に埋もれた作品を、
この試みは、もう一度、太陽光線と、読者の視線に晒す。
~その時、その作品が、
水中花のように甦るのか、色褪せた押し花として萎れてしまうのか。
そういう、賭けであります。

同人誌という蛸壺から、作品を引きずり出しても、
生命力と存在感のある作品なら、
インターネットの空間で、シェア(共有)される可能性があるのではないか。
しかも、出版と違って金はかからない。

そういう、賭けであります。


                *


■掲示板で自作の小説を進行形で創作するというのは、これまでにもさんざんあったでしょう。
そうではなくて、
すでに完成している作品を、「掲示板」に再掲載して、
再度、モニター上での合評会をやらかそうというのが、当方の狙い。
語るに足る作品ならば、その長所も欠点も、そこで顕わになる…。
「文学」とは何かを考える機会にも、なる。

■そして、この時代、文学などは偏屈者だけがこだわる時代遅れの無意味な行為なのか、
それとも、やはり、人間精神にとって、何事かであるのか、
~そんな問題提起を含めての、怪しい試みであります。

   まあ、そういうことで、ございます。



 

小河原さんへ目標を

 投稿者:根保孝栄・石塚邦男  投稿日:2017年 8月21日(月)17時52分0秒 KD175131209158.ppp-bb.dion.ne.jp
返信・引用
  ・北海道新聞文学賞に応募を。
道内に三年以上居住していた者に資格があります。

・当選者には百万円です。毎年やってます。
枚数は100枚から150枚
ただし、同人雑誌掲載は枚数が少なくとも可。

・北海道新聞文学賞の応募をネットで検索してください。

http://6909.teacup.com/nebo/bbs

 

根保さんに御礼

 投稿者:小川原健太  投稿日:2017年 8月21日(月)14時15分6秒 softbank060119133215.bbtec.net
返信・引用
  根保さん、フォローありがとうございます。「迷宮肖像」のキャッチコピーを読んでから、異なる世界に、それと知らずにずかずか土足で踏み込んで行ったような気分でいささか落ち込んでいたのですが、根保さんの文でほっとしました。いつもありがとうございます。

「獣神」、送られたとのこと。夏休みも終わりに近づいて、宿題は全部済ましたしとほっとしていたところに、まだ450枚の小説を読んで感想文を書くのが残っていたろうと担任に言われてぎょっとしたような。
でも北海道が舞台なら、そこから刺激を受けたい期待もある。思えば故郷を捨ててなん十年、両親がなくなってからますます遠ざかる。故郷喪失、根無し草。カミさんが北海道の女(ひと)だったら、また随分違っていただろうと、むかしの面影のちらちら思い浮かばないでもない。根保さんの小説に刺激され、あるいは俺なら絶対こうは書かない、こう書くでもなんでも、刺激と活力を得たいです。
 

小河原健太さんの深読みに改めて感心

 投稿者:根保孝栄・石塚邦男  投稿日:2017年 8月21日(月)12時14分50秒 KD175131209158.ppp-bb.dion.ne.jp
返信・引用 編集済
  ・深く読み込んでますね。感嘆しました。
当たってる、当たってないは気にせず、
深掘りしていく真っすぐな批評の色合いに、
独特の視点があります。

・表層的でないのがユニークですね。
論理も明快で普通の言葉で語るところが卓越してます。
深掘りしながら、結局は作者に寄り添っているところが素晴らしい。

http://6909.teacup.com/nebo/bbs

 

「名越切通」を読んで

 投稿者:小川原健太  投稿日:2017年 8月21日(月)10時38分37秒 softbank060119133215.bbtec.net
返信・引用
  「名越切通」(塚田吉昭)を読みました。管理人のおっしゃる

>あたかも内田百閒の短編にも通じるような
漠とした不安、曖昧な恐怖…。
崩れかけた切通しを吹き抜けていく、冷たい風を感じていただければ、
それだけでこの作品は、成功なのではないかとも思います。

それは十分に感じました。不安と恐怖を醸す道具立も揃えてうまいと思いました。でも塚田ワールドは初めて、未だ馴染んでいないせいか、不安と曖昧な恐怖を感受しただけではなにか物足らないものを覚えたので、そのことから考えてみた。

この作品は3人の人物が登場する。この3人のうち誰を主とし、その何を描こうとしたのかという(従来型の)疑問を抱く。画商の「わたし」は常識人であり、彼の目を通して語られるのだから主にはならない。
「知念」も相当な異様な男ではあるが、{里江}に比べたらものの数ではない。やはり「里江」。「わたし」との最初の出会いからの言動、印象気配を1つ1つ追っていくと(引用してはキリがない)人間の女ではあるが、なにか動物(獣)じみている。作者には、女は男よりはるかに動物じみているという認識がきっとあるに違いないと勘ぐってしまうが、そんなことはさておき、動物としたらなんの動物に近いか。よく肉を好み、きらきら輝く目、流し目で見返されるとドキっとする、「目」に力ある動物。兎とか鹿の類ではない。狐とか猫とか「カラス」を襲うような動物のめす。動物なんて深読み過ぎるかもしれないが、彼女のうんだ子は、人間の赤ちゃんというより、獣じみている。腹をすかせた子猫のように泣く。男の子か女の子かもわからない。ミルクもおしめも取り替えない。

>「拾ってきた子じゃないのか。あいつはずっと抱いていて見せようともしない。こっちだって見たくもないがな」

産院で出産、あるいは産婆が取り上げたのではないようだ。

>毛布に包まれたものは、人間の赤ん坊という感じはしなかった。
確かめるために指で触れてみた。
冷たくぶよぶよして形がしっかりしていなかった。
背筋がぞおっとした。

彼女は肉を好む。「わたし」と会うときはいつも肉を食べる。3度目の肉は牛ではないよう。新鮮な甘い肉でいくらでもあるという。知念は食べないで、「なんの肉か」尋ねる「わたし」をみてにやりと笑うのみ。

>切通の向こうの薄闇が気にかかった。
まさか……胃のあたりがむかついてきた。我慢できなくなって、一きわ高い木の根元へ行った。
込み上げてくるものには、甘い香りがまじっていた。

この肉は多分カラスの肉のようだ。カラスは「わたし」が「里江」を詮索するときなどの要所、要所で登場する。カラスは時には「わたし」を怯えさせ、柿の実を落として「里江」を怖がらせる。カラスと「里江」は敵対関係にある。肉が必要なとき(獣の)「里江」はカラスを襲う(大量のカラスの羽)。柿の音―カラスー風―切通―闇などが「里江」を隠す。

あともう1つ私に分からなかったのが、なぜ「名越切通」なのかということ。作品の内容から特にそれでなければならない必然はないように思われたが、鎌倉のあの「名越切通」としたのは、作中では触れられていないが、この切通しに伝わる歴史、説話、伝承、因縁話、あるいは近代におこった男と女の忌まわしい事件(地元の人はみな知っているが口を閉ざしているような)などを踏まえているのかななどと想像をたくましくしたが、作者が全然触れてない以上、そうしたものを調べて突き合わせても詮無い気がしてやめたが。

ここから先は、私の、勝手な読み(他人の作品を自己流に読み直して楽しんでいる)なので、まともな論でありませんので、読み流してください。
「里江」を動物としたら、人間の「知念」との結婚は異類婚姻たんになる。女が異類の場合は、鶴女房などのように、人間の男に助けられて、恩返しに人間の女に変身して結婚する。「見るな」のタブーが破られるとき女は去っていく。かつて「知念」は、それと知らずに獣(やはり狐かな)の「里江」を助けて結婚できた。新婚のころはこざっぱりして幸せそうだったが、夫のあまりの変人ぶりに「里江」が呆れて愛想をつかす(そうした類の話)。恩返しどころか復讐たんとなり、「里江」は「わたし」に懸想して、「知念」「里江」「わたし」の三つ巴の忌まわしくも悲しく切ない男と女の大事件へとなだれ込んでいく。本作品はいわばその前哨戦としたら、一層「漠とした不安、曖昧な恐怖」がせり上がってこようというもの。

ただ私のこうした勝手な読み込み(創作に近い)はかなり「従来型」であるなと自分でも思う。塚田氏の「迷宮肖像」の帯のコピーを読むと(このキャッチコピーはよく出来てるな)、塚田氏の狙いは「従来型」の私の文学観と異なる新しい境地であるようで、自分がまったく塚田作品を読めていない苛立ちを覚えてきた。弱気になると、私のこの読みなど、合評会でさんざん論じ尽くされたことであろうのに、何をいまさらなどと、本文を一気に消したい衝動。それに耐える。ここまで長く書いたら消すに消せない。

それにIMEで漢字変換ができなくて「Baidu
IME」というフリーソフトをインストールして打ち込んだもの。「うさぎ」で「兎」がでない。「脱兎」とだして「脱」を消す。「馬鹿」の「馬」を消して「鹿」とするなど、本当に「馬鹿」みたい。異類婚姻たんの「たん」がない。使用法に習熟してないからだろうが、そうやって1晩かかって書きあげたものだから、やはり消せない。
「掲示板小説」などよく分からんが、せっかくの新しい試み(?)。著者の反論など大いにやりあえたらうれしい。
 

漢字変換

 投稿者:管理人  投稿日:2017年 8月20日(日)20時46分26秒 p636064-ipngn13501marunouchi.tokyo.ocn.ne.jp
返信・引用 編集済
  >かんじへんかんできない (小川原健太氏コメント)


■それは、残念です。
私もぜひ読みたいですが、作者の塚田氏は、
同人以外の方の批評を、もっともっと、読みたいでしょう(笑)。

根保さんの「ある文字を打ったら、全文消えた」という事故は、
私も過去に何度か経験していますが、
漢字変換が機能しないという経験は、まだなかったような気がします。
個別的なパソコンの問題なのか、このteacupの問題なのか、
それとも、ネットから変なものが入ってしまったのか…。

いずれにせよ、他の作品の連載中でも、
いつでも、「名越切通」や「月下美人」の感想・批評コメントをいただければと思います。
よろしくお願いいたします。







 

健太さん、雑誌「札幌文学」「いぶり文芸」送りました

 投稿者:根保孝栄・石塚邦男  投稿日:2017年 8月20日(日)12時26分43秒 KD175131209158.ppp-bb.dion.ne.jp
返信・引用
  ・「札幌文学」は「獣神ー天より星降るとき地に災い来たる」、「いぶり文芸」は「死骨の魔王赤毛羆ーなぜ赤毛と渾名されたのか謎である」の二編、上下の関係でありますが、単独でも読める構成を意識したものです。

http://6909.teacup.com/nebo/bbs/

 

かんじへんかんできない

 投稿者:小川原健太  投稿日:2017年 8月20日(日)11時48分42秒 softbank060119133215.bbtec.net
返信・引用
  「なごえのきりどおし」のこめんとをしたいのですが、すうじつまえから、IMEふぐあいでかんじへんかんができない。ねっとでけんさくしてべんきょうししゅうふくしたらかきます。  

関谷雄孝氏「白く長い橋」 が、候補作品として掲載

 投稿者:管理人  投稿日:2017年 8月19日(土)08時34分4秒 p636064-ipngn13501marunouchi.tokyo.ocn.ne.jp
返信・引用 編集済
  ■文芸思潮の最新号が出ましたね。
関谷雄孝氏「白く長い橋」(カプリチオ45号初出)掲載です。


http://6910.teacup.com/capricciolitera/bbs/26
 

コールドウェルの小説作法と創作

 投稿者:管理人  投稿日:2017年 8月19日(土)01時14分33秒 p636064-ipngn13501marunouchi.tokyo.ocn.ne.jp
返信・引用 編集済
  ■先ほど、根保孝栄さんの「全国文芸同人誌評掲示板」を見たら、
石井利秋氏のコールドウェルのエッセイ(「カプリチオ」46号)
について言及してありましたので、
以下にコピペさせていただきます。



------------------------------------------------------

【「カプリチオ」46号(東京都) コールドウェルの小説作法を分析する石井利秋「瀧口直太郎訳「おもかげ」論  】
http://6928.teacup.com/377612377612/bbs/40


・「根保孝栄文芸掲示板」で感想を書き込んだが、
操作ミスで消えてしまい、残念でした。改めてこの場に書きます。

・瀧口直太郎と言えば、戦後の受験英語の権威者の一人として有名だった。
私は、滝口直太郎の英語訳で漱石の「こころ」「坊ちやん」を読んだのは
高校卒業間もない頃、神田の古書店で見つけたものだった。
日本語よりも心にじんわり沁みて感動したものである。
書籍の山の中探してみたが見つからなかった。

・石井氏が、コールドウェルの小説作法を分析しているところが面白い。
コールドウェルの着眼、構成、筋書きの展開の呼吸などを
的確に指摘しているところはなかなかであった。

・そして、石井氏が小説を書いたなら、どのようなものを書くだろうか・・
と楽しく想像してみたものであった。

------------------------------------------------------

■実は、偶然にも、
次の「掲示板小説 ③」、石井さんの作品を考えていたのですね。
ご本人の了解もいただいております。
~乞うご期待。


 

外務(副)大臣が戦争屋

 投稿者:管理人  投稿日:2017年 8月19日(土)00時33分0秒 p636064-ipngn13501marunouchi.tokyo.ocn.ne.jp
返信・引用 編集済
                  ◇


     なんですか、こりゃ!

       佐藤正久・外務副大臣(発言録)



【「撃ち落とさなければ、日米同盟どうなる」外務副大臣】
http://www.asahi.com/articles/ASK8H62H4K8HUTFK018.html

■ふつう、「外交」というのは、ぎりぎりまで、
戦争を食い止める努力をする……もんじゃなかったでしたっけ。

>北朝鮮から日本の上空を飛び越えてグアムの方へ(ミサイルが)行く。
そういう時、日本の自衛隊は本当に撃ち落とさなくていいのか。

■打ち落としたら、
あるいは、打ち落としに失敗したら、
あのピョンヤンの刈り上げメタボには、
即「開戦」メッセージとなって、
日本列島中の原発を、次のミサイルが直撃する口実を、与えてしまうんじゃないの?

やっかいな問題を、さらに大きくする。
戦争へと"販促"して、どーぉースル。
そもそもコレ、外交の専門家の言葉じゃない。


>皆さんの商売でも、自分が本当に苦しい時(※)に親友と思った人間が背を向けたら、
もはや親友とは言えないかもしれない。
まさに今、同盟国・日本の覚悟が問われている。

■またまた、またまた、こういう情緒に絡んだバカなことを言い出す。
さ~すが、
強行採決のときに野党議員を殴って出世した髭パンチ佐藤。
こんな男のいらぬ野心と、陳腐なレトリックが、国民を道連れにする。
ピント外れの"功名が辻"――。




                ※いま追い詰められて苦しんでいるのは、アメリカ国民というより、、
                 米国に寄生してきたネオコンのことだろ。




 

じつを言えば…

 投稿者:管理人  投稿日:2017年 8月18日(金)07時47分45秒 p636064-ipngn13501marunouchi.tokyo.ocn.ne.jp
返信・引用 編集済
  ■なんで731部隊に興味があるかと言えば、
かつて管理人自身、こんな作品を書いているからですね。

『建築家の檻』1997年
http://p.booklog.jp/book/97575/read

http://p.booklog.jp/book/97575

 

突然ですが、時事ネタです

 投稿者:管理人  投稿日:2017年 8月17日(木)23時12分56秒 p636064-ipngn13501marunouchi.tokyo.ocn.ne.jp
返信・引用 編集済
  ■時事ネタというよりは、歴史検証ドキュメンタリー番組なんですけどね。
【NHKスペシャル「731部隊の真実】
とりあえず、消される前に、貼りつけておきます。
かなり、あちこちで話題になっています。

ちなみに、731細菌部隊のボス石井四郎部隊長の上司が、
「満州は私の作品」と言い放った岸信介だったわけですね。
その満州国創建の裏資金源は、阿片王・里見甫の厖大な資金力。


 ▼ご覧になれなかった方は、どうぞ。

【NHKスペシャル「731部隊の真実~エリート軍人と人体実験~」20170813】
https://www.youtube.com/watch?v=CjYC-yoJAeg

                *

■この戦時中の生体実験という問題は、
文学の世界では、遠藤周作の『海と毒薬』(九州帝国大学医学部/アメリカ人捕虜生体実験)にも
つながってくるし、
中国大陸において、本人の意志とは無関係に殺人を強制された兵士の葛藤を描いた
武田泰淳の初期の短編にもつながってきますね。


                *


【Nスぺ731部隊の竹田宮、岸信介から東京五輪竹田会長、安倍首相!
北朝鮮ロケットはウクライナ政府企業が販売!加計獣医学部の図面流出で法外な建築単価の嘘も露呈!
ダイアナの告白:恋人は暗殺!…8/17(木) 】
https://www.youtube.com/watch?v=Z_QLiuXLQ1k
■徳島のヘンな夫婦による夫婦漫才ふう市民メディア TweetTV
イントロ部分で、NHKスペシャル「731部隊の真実」について語っています。


                *


~あの…。
どうでもいい連想ですけど、
この731部隊のドキュメンタリー動画を見ながら、
もし、佐川宣寿国税庁長官みたいな人間が、当時、軍医だったら
どうしたただろうか、などと、
ツマランことを考えてしまった。


http://www.asyura2.com/17/warb20/msg/748.html


http://www.asyura2.com/17/senkyo230/msg/734.html


 

「名越切通」収録 ◆ 『迷宮肖像』

 投稿者:管理人  投稿日:2017年 8月17日(木)18時56分11秒 p636064-ipngn13501marunouchi.tokyo.ocn.ne.jp
返信・引用 編集済
  「名越切通」も収録された
『迷宮肖像』の帯(裏表紙)より---------------------------------------------------------




「世界と生の不確かさ」を問う作品集

異才・塚田吉昭の文学の所在地とは、奈辺に位置するのだろうか。
朔太郎『猫町』の路地や、漱石の『夢十夜』の付近だろうか。
百閒『サラサーテの盤』の風景に通じる気もするし、
P・デルヴォーの白い裸の女が立つ冷えた十字路だったかも知れない。
街をおおう霧雨には海の匂いも混じっているので、
岬の燈台に酒場の窓が照らされる、どこぞのうらぶれた港町らしい。

――二十年の歳月をかけて綴られた短編集『迷宮肖像』では、
ディスコミュニケーションが、コミュニケーションである。
そこでは、顔の見えぬ異形の男やら、
エロティックに身をくねらせるダンサーやら、
幽霊めいた美女やらが、アングラ演劇ふうの小事件を起こし、
謎は謎のまま不可解な詩として放置される。
「世界と生の不確かさ」が、戦慄を帯びたポエジーへと変容し、
読者はシュールな幻想画ふうの詩情に酩酊する。
「最近の小説は文学ではない」とつぶやく読者が、
一度は試飲すべき「幻の酒」であり、
カウンター下からそっと差し出される文学の「密造酒」である。



『名越切通』(掲示板小説)
第一回目はこちらから
http://6910.teacup.com/capricciolitera/bbs/166




『迷宮肖像』塚田吉昭
お問い合わせ先
言海書房 TEL 03-5761-9988

〒201-0003
東京都狛江市和泉本町1-24-2 2-303 言海書房
 

いかが……でしたでしょうか

 投稿者:管理人  投稿日:2017年 8月17日(木)12時39分11秒 p636064-ipngn13501marunouchi.tokyo.ocn.ne.jp
返信・引用 編集済
  ■掲示板小説第2弾
『名越切通』(なごえのきりどおし)塚田吉昭
いかがでしたでしょうか。


あたかも内田百閒の短編にも通じるような
漠とした不安、曖昧な恐怖…。
崩れかけた切通しを吹き抜けていく、冷たい風を感じていただければ、
それだけでこの作品は、成功なのではないかとも思います。

~ぜひ、ご意見、ご感想、ご批評をお寄せください。


【ツィゴイネルワイゼン/サラサーテ作曲】
 サラサーテ演奏 1904 /蓄音機+レコード
https://www.youtube.com/watch?v=gv1aBPP7NnY

 

『名越切通』〈9〉   塚田吉昭

 投稿者:管理人  投稿日:2017年 8月17日(木)09時19分5秒 p636064-ipngn13501marunouchi.tokyo.ocn.ne.jp
返信・引用 編集済
                  「カプリチオ」7号(1997年5月)より再録





 一ヵ月ほどして里江からおいしい肉が手に入りましたから、ぜひ来てください、と電話をもらった。
知念の顔を思い出すと億劫になるが、断り切れずに行くといってしまった。
「それでは明日、いらっしゃってくださいませ。新鮮なうちがよろしいですわ」
里江は一方的に電話を切った。

次の日、仕事を早めに切り上げて知念の家へ行った。
陽の落ちる前だった。また切通を通る。
切通では風は鳴っていなかった。
いつもとは違った感じがした。
道を下りはじめるとカラスの羽根が落ちていた。
ずい分な数だった。




玄関先で声をかけた。
家の奥から甘い匂いがしてくる。
しばらく待たされて知念が顔を出した。
不精髭をのばし、眼は窪み頬骨が高くなって、げっそりとしている。
「よく来たな。あいつが待っているぞ」
頬のあたりに嫌味っぽい笑みを浮かべていう。
無関係なことで勘繰られているような気がして嫌な感じがした。



居間に案内された。
テーブルにはすき焼きが用意されていた。
甘い匂いは醤油の焦げる匂いだった。
手回しがよすぎる。
勧められた場所に坐ると、奥から肉を乗せた大皿を持って里江が入ってきた。
「よくいらっしゃいました。本当においしい肉なんですよ」眼を輝かせていう。
すき焼きがはじまった。柔らかく甘味のある肉だった。
食欲をそそる甘さがある。
「牛じゃなさそうだが、この肉は何です?」
気になって訊いた。
「さあ、何でしょ」
里江がうれしそうに答えて、皿に肉を乗せて渡してくれる。里江もいつものようにしっかりと食べている。
知念は呑むばかりだった。




里江はわたしばかりを見る。
窮屈な限りだ。
知念はおもしろくなさそうな顔をする。
知念が気になって仕方ない。
指のタコを齧りはじめた。苛立っているのがわかる。
裏の山がガサガサ騒ぐ。大ガラスのはばたきのようにも、ものの怪が山を下ってくる音のようにも聞こえる。

 里江は頓着なく箸を動かしている。
わたしはたらふく食べてから箸に挟んでいた肉を眺めた。
知念がタコを噛みながらにやりとした。
隠しごとがあるような気味の悪い笑みだ。
噛み続けたタコは爛れて血が滲んでいる。


わたしは気を使って知念にいった。
「おまえは食わないのか」
「食いたくないんだ」
「うまい肉だ」
「それなら腹一杯食えばいい。肉は冷蔵庫に一杯あるからな」
タコをきつく噛みながらいう。
その姿にげんなりして箸を置いてしまった。
知念はタコが切れて血が滲んでいることに気がつかないで噛み続ける。

とうとう我慢できなくなって、タコが裂けているぞ、と注意をした。
知念は噛んでいたタコを見て、はじめて気がついたような顔をした。
しばらく眺めていたが、滲む血を舌の先で舐めはじめた。
血の味を確かめているような嫌な顔つきをする。

里江もしばらくして食べ飽きたらしく箸を置いた。
口唇についた肉の脂を舌先で器用に嘗めて満足そうな顔をする。
鍋のなかでは残った肉が固くなっていた。
甘い醤油の焦げる匂いが居間に立ち込める。




会話も弾まないので、わたしが里江に手当てをしてもらった指の傷跡を思い出し眺めると、知念が顔を上げた。
充血した恐ろしい目付きだ。
知念は口元に笑みを浮かべた。
その笑い方は尋常ではなかった。
目つきも違う。
恐ろしくなって、退散することにした。
里江は、まだ肉があるのに、と残念そうな顔をして引き止めたが、知念は黙って玄関まで送ってきた。
三和土の上がり口に立った知念の後ろに伸びる廊下の奧はひっそりとしている。
赤ん坊が泣いていないことに気が付いた。



「子供はどうしたんだ」
「死んだよ。まともに育つ子供でもなかったがな」
大切なことをどうして話さなかったのだ。
わたしは知念を見たが、本人はいたって平気な顔をしている。
好きでなかったようだからいいだろうが、里江のすっきりした顔が気にかかった。
可愛がっていた子供を亡くしてよく平気でいられるものだ。
訊きたいところだが、変わったやつだから答えるわけがない。
わたしはお悔やみの言葉も忘れて、外に出た。





冷たい宵闇が漂っていた。
周囲の木立ちはじっとしてわたしを見守っているようだ。
裏山でカラスが鳴いた。それにつられて一斉に鳴きだした。
それがおさまるまで時間がかかった。


わたしは木立ちの淋しい道を戻った。
石ころのころがる道を登って切通へ向かう。
切通ではコロコロ小石が落ちてきていた。
風もないのによく落ちるものだ。
今度、来るときまでには崩れてしまうのではないかと、宵闇に聳え立つ切通を過ぎて振り返った。




 切通の向こうの薄闇が気にかかった。
思い詰めるような異様なものを感じる。
まさか……胃のあたりがむかついてきた。我慢できなくなって、一きわ高い木の根元へ行った。
込み上げてくるものには、甘い香りがまじっていた。




                                                                 〈了〉





 

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